社保講習会が開催されました。
3月14日(土)、午後3時半より小倉歯科医師会館大会議室において
厚生労働省九州厚正局指導医療官の安達登先生をお招きし、
「保険診療の更なる理解のために」という演題で社保講習会を開
催しました。
医療保険の現状、平成20年の保険改正の留意点や指導等について
幅広い内容を講演されました。平成20年10月より保険医療機関等
に対する指導等の業務については、福岡社会保険事務局から九州
厚正局に移管されたため事前承認補綴の申請も九州厚正局指導監
査課(所在地〒812-0011 福岡市博多区博多駅前3−2−8
住友生命ビル 4F
TEL番号 092−707−1125
FAX番号 092−707−1127)
にするようにとのことでした。顎運動関連検査については上下に義
歯を入れた場合、装置ごとの算定となっているが上下義歯にChB×2
はありえない、即時義歯の試適は算定できない、HJKの咬合力に
耐えうると判断した根拠をカルテに記載する等厳しい内容のお話でし
た。
最初に中野会長が挨拶で話された「あくまでも保険医であるからに
は厳しくてもルールはルールとして守り、診療したことは漏れの無
いようにきっちり請求する」の言葉がぴったりの講習内容でした。
また、後日「診療録記載における注意事項」と「診療報酬算定上の
留意点」が記載された小冊子をいただきました。
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