緊急学術講演会が行われました。
平成23年4月20日(水) 午後7時半 小倉歯科医師会館において
緊急学術講演会が行われました。
放射線被爆を考える、歯科臨床から原発までという演題
で中村貢治先生にお話していただきました
電離放射線としてのエックス線の基礎知識、エックス線
のモニタリングについて、最後に少しだけ今回の原発事
故について
エックス線撮影をすると被爆します、しかしその影響は?
感受性が高い目の水晶体に照射したとしたら連続3千枚撮
れば水晶体混濁をおこすレベルに成るそうです(デンタル1枚につき163μGy)
ただし歯科での使用で連続3千枚は有り得ませんし目に
照射する事も有りませんから他の臓器を含めて危険性は
限りなく0に近く成るようです
個人モニタリングはガラスバッチ、血液検査(健康診断)
でいいんですがレントゲン室の放射線漏洩線量測定が
これから厳しく成りそうです、他郡市区のある会では電離箱
式サーベーメーターを購入した所も有るそうです、ただし
装置の購入金額+毎年線量測定補正の金額とそれなりのもの
が必要に成りますから、レンタルの物も有る様なのでそれも
含め本会での検討が必要かと思われます
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