病診連携の講習会が行われました。
平成24年6月21日(木)7時半から、小倉歯科
医師会館において病診連携の講習会が行われました。
講演内容は、福岡県歯科医師会 常務理事 今里
憲弘先生より「歯科口腔保健法と福岡県における歯科
腔保健に関する条例の必要性」
福岡県歯科医師会 地域保健部 部長 外城 康之先
生より「地域保健の目指すもの―がん周術期、多職種、
医療連携を推進するために―」でした。
今里先生より、歯科口腔保健法の制定までの背景その
基本理念の説明がありました。法律の運用にあたり国
民のニーズにあった施策の推進が重要であり、そのた
めの取り組み、これからやっていかなければいけない
ことについてお話されました。
外城先生より、国民の健康寿命の延伸QOLの向上のた
め、訪問歯科診療が推進されていること口腔ケア、口腔
機能回復、がんの周術期管理のため多職種の連携、病診
連携がより大事になっていることについてお話されました。
それらに関する講習会の紹介していただきました。
これから地域保健における歯科医療関係者の役割が
よりいっそう大きくなっていくことを感じました。
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