学術講演会が行われました。
10月19日(水) 午後7時30分より小倉歯科医師会館大会議室にて、学術講演会が行われました。
小倉歯科医師会 中野 充先生より「歯科医50年から感じたこと、伝えたいこと」という演題にて講演していただきたした。
歯科治療に際しては、まず人を診る大切さ、基本を大事にすることの大切です。
特に歯周治療は必要な治療がなされてない患者さんも多く、基本治療からきちんと行いその後メンテナンスを行うことが大切です。
治療計画をたてるときのPOS(問題志向型システム)を紹介され、問題のリストは口腔内の問題、社会的経済的問題、精神的な問題と細かくわけその患者さんにあった治療計画をたてるのが肝要です。
また壊れにくくて長持ちし使い勝手の良い局部義歯をつくるためのポイントを説明していただきました。
ナカノ歯科医院での症例や取り組みを紹介していただき、誠意と技術を尽くして患者さんの信頼を得ること、コツコツと出来ることからやっていくことが大切だと教わりました。
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