学術講演会が開催されました。
4月19日 小倉歯科医師会館にて第1回学術講演会が行われました。
「包括歯科臨床の勧め 〜永く患者さんとお付き合いしていくために〜」という演題で 木下 俊克先生に講演していただきました。
患者さんを診察するにあたり口腔内だけではなく全身をみる必要があります。 いろいろな習癖により歯並び 咬合 顎関節等に変化をもたらし様々な症状を引き起こします。それを患者さんに気づいてもらい、やめていただくことにより症状が改善したりより良い状態を永く保つことができます。
ルーツを探して除き、戻し、永く保つための治療を多くの症例でざっくばらんな話も交えながら紹介していただきました。
治療は歯科医師が行うものだけではなく、悪い習癖を直したり日常の歯磨きなど患者さんの責任でやってもらわないといけないことを説明しきちんと理解してもらいより良い状態を保つことが永く患者さんと付き合うために必要だと感じました。
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