歯周疾患予防推進事業が開催されました。
平成30年2月7日午後5時45分から(株)TOTO本社内ミュージアムホールで歯周疾患の関するセミナーが開催された。
このセミナーは県の委託事業で成人期における歯周疾患を予防するために、地域の事業所に働きかけ、従業員に研修を行うことで歯周病予防に対する意識を高め定期検診の受診率の向上を図ることを目的に行った。
この事業は本年度から始まったもので、北九州市では小倉歯科医師会がこの事業を担当することになった。
まず九州歯科大学歯周病科准教授の臼井道彦先生に歯周疾患の病態について説明が行われた。マツコが出演する歯磨剤のTVコマーシャルなどをビデオ上映するなど来場者に分かりやすい工夫がされた内容だった。
歯周病は気がつかないうちにゆっくり進行する病気
早期発見、早期治療が重要のため、定期検診がポイント
講演に続いて、小倉歯科医師会の在宅歯科連携事業の協力衛生士である本田、金子氏に自家製の歯列模型を使ってブラッシング指導が行われた。
(株)TOTOではヘルスケアセンターがセミナーを担当しており、定期的に今回のように外部からの講師を招いて健康セミナーを行っているが、担当者から「参加者が熱心に聴講・実習している姿に、いつもに増して今回のセミナーを開催して、本当に良かったとスタッフ一同で話しておりました。」と喜びのお返事をいただき、充実したセミナーとなった。
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