医療安全講習会が開催されました。
令和元年11月13日(水)19時30分より小倉歯科医師会館にて、医療安全講習会が開催された。
島田会長の挨拶後、福岡県歯科医師会 医療安全対策部長 平塚元基先生と顧問弁護士 有岡利夫先生にて「医療事故・医療紛争回避に必要な事」という演題で講演していただいた。
年々医事紛争が複雑化してくるなか、いかに医療事故をおこさないか医事紛争を回避するかを中心に講演が行われた。
最初にインフォームドコンセントの大切さを説明し、その後いろいろ起こりうる医療事故の留意点を説明された。その中でもこれからは転倒の事例が増えると予想されるのでそれに対する対策は見直す必要があります。
何かが起こったときの適切な説明し誠実な対応で紛争回避するための要点を解説された。事故が発生したら各郡市区の医療事故処理協力委員に連絡を取るのが大切です。
これからは民法改正により20年のカルテ保存が望ましいです。
患者さんとのコミュニケーションで、一言が足りているだろうか、不用意なことを言っていないだろうか、笑顔で接しているだろうか、上から診てやっているとなっていないだろうかなどを見直すきっかけになる大変ためになる講演会であった。
医療事故・医療紛争マニュアル 県歯発行(平成22年7月)
医事紛争を起こさないため(第2版) 日歯発行(平成25年5月) ご参考に
県歯ホームページより神経障害症例用紹介状(県内6大学)がダウンロードできます。
(県歯ホームページの会員用ページの下のほうにある 資料集 医療管理・安全対策 の中の 警察・医療事故・医療紛争のページにあります。神経障害に関する記事は歯界時報 平成27年 3、6月号 平成30年 10月号に掲載されてます。)
医療安全対策部より医療安全対策部だよりが歯界時報に掲載されています。バックナンバーは県歯ホームページ 会員ページ 資料集 広報 歯界時報のページで見ることができます。
医療安全対策部たよりが掲載されている号(月)
平成25年 11、12
平成26年 2、3、5、6、8、9、10、11、12
平成27年 1、2、3、6、7、9,
平成28年 3、8、9、10、12
平成29年 1、2、6、
平成30年 3、6、7、10、11、
平成31年 5、6、11 (令和元年11月現在)
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